例によってなんちゃって感想を.前半は主人公グイド(ロベルト・ベニーニ)が美しき奥様をゲットするまでのおハナシ.かなりにハチャメチャなコメディです.今度は何をやらかすんだろって,シーンごとにビクビクしてましたよ.ところで,主演(+監督+脚本)のロベルト・ベニーニと奥様役ニコレッタ・ブラスキは,映画の中だけでなくて実際に夫婦なんだとか.う〜ん,映画の中とはいえ,リアルな嫁サンに向かって「こんちは!お姫サマ!」とはなかなか言えないよなぁ.軽いタッチがイタリアらしいっちゅうか,なんちゅうか……. 後半はユダヤ人強制収容所のおハナシ.前半と打って変わってかなりにシリアスタッチでした.なんか前半部分とのギャップが激しいからか,それとも子供の前で無理に明るく振る舞おうとするグイドが痛々しいからか,シリアスさが強調されてるような印象を受けました.ところどころに散り嵌められているコメディもなんか空虚感アリ(いやイイ意味で……).ひょっとすると前半のコメディも,後半部分をよりいっそう劇的に見せるためのダシなのかも知れないです.あと,子役のジョルジオ・カンタリーニのイノセントな演技(なのか地なのかは不明)もマル.Yahoo! 映画のユーザーレビュー見ると16人全員が5点満点付けてるんですけど,その評価に違わぬデキかなぁと個人的には思いました.でも僕はアマノジャクなんで4.5点です. ところで,後半部分もけっこうオワリになって,前半コメディでも登場してたドイツ人のお医者サマが再登場するんですけど,このお医者サマ,いったいなんのために再び登場してきたんだろ? まさか「黄色くて醜くてデブで……(以下略,てゆうか忘れた)」っていうなぞなぞの答えをグイドに聞くためじゃあないですよねぇ?? シリアスな後半部分で唯一にして最大のナゾでした.てゆうか腹減りました.さ,おカネおろしに行ってこよ. メゾン・エルメス.ビルのてっぺんにはエルメスの象徴,馬の像が鎮座ましましています.建築家レンゾ・ピアノの設計ってコトで強引にイタリア絡み.ブランド自体はフランスがお膝元なんですが…….040727|東京/銀座|Ricoh Caplio GX
by nmurasak
| 2004-10-18 07:06
| 映画(ネタバレ注意)
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ダメ建築学生によるCaplio GX写真日記.いちおう建築屋なんで建築の写真とウンチクが多いです.最近はリコーデジカメ情報ブログみたいになってきました.
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