040718.sun. レタッチってどこまで許容されるんだろ?
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デジタルカメラで撮った写真は,PCに移してからレタッチソフトで色調などに補正をかけることがカンタンにできます.一言に「レタッチ」と書きましたけど,回転やリサイズといった単純なものから,トリミング,露出補正,歪曲収差補正や水平/垂直出しといったちょっと複雑なモノまであります.

もちろん,銀塩時代からトリミングや色調補正といった,今日のレタッチに相当する作業は可能でしたが,わざわざラボに頼む必要があり,その仕上がりもリアルタイムに確認できませんでした.そのこと考えるとずいぶんラクになったモノです.印刷業界ではレタッチは基本で,ごみ取りしわ取り,何でもござれの世界です.でっかいポスターになってる浜崎あゆみと,フジテレビでやってた「ayu ready?」の浜崎あゆみとのギャップに落胆した人も多いはず.他にも,某高島屋デパートのポートレート撮影は,実物よりかなりキレイに写して?くれるので,就職活動中の女子大生に大人気とか…….

いちおう懺悔話しておくと,このブログに載せてる写真にも,かなりいじくっているモノあります.例えば前回のトンボの写真はトリミングしてますし,この記事の写真も自由変型で水平/垂直出ししてます.他にもこの記事のように色調補正によって彩度上げたモノや,この記事の駅名看板のように,前の記事でご紹介したアオリ補正を掛けてるモノもあります.

で,いま考えているのはレタッチはどこまで許容されるか?とゆうこと.上の写真はガラスに映り込んだビルと,ガラス越しに見えるビルが重なり合ってて,あたかも合成写真みたいになってます.けっこう面白いのが撮れたと思ってるんですけどね.ところがこの写真,それぞれのビルの素材さえあれば,レタッチソフトを使ってモノの5分くらいで,いともカンタンに出来てしまいます.このハナシを突き詰めて考えてくと,極端な話,素材さえあればなんでもできちゃう状態になっちゃうと思うんですよ.いわゆるアイコラ状態.違うか?

それにも増してマズイと思ってるのは,レタッチ前提で写真撮ってると,あまりにも漫然と撮るようになって,全然ウマくならないこと! トリミングなんかもできれば避けた方がいいと思いますね.個人的に許されるのは,レベル補正くらいまでかなぁと思ってます.今のデジカメではダイナミックレンジが狭いので,色再現性にどうしても劣りますし,どうせ,デジカメの画像処理エンジンで,よく似た補正掛けてんだからさ一緒じゃん!という理由です.とはいいつつもこれからもレタッチやっちゃうんだろな.

今日は夕立がありました.040714|汐留シオサイト|Ricoh Caplio GX
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by nmurasak | 2004-07-18 18:08 | 写真/カメラ
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