040810.tue. アスペクト比
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いままでの銀塩写真ではアスペクト比(タテヨコ比)が3:2なのが普通でした.ところがデジカメでは一眼レフなど一部を除き4:3がスタンダードになっています.てことでいろんなモノのアスペクト比を調べてみました.

主なコンパクトデジカメ(300万画素)=2048×1536px=1.333……
35mmフィルム=24×36mm=1.5
APSフィルム=16.7×30.2mm=1.808……

SXGAディスプレイ=1280×1024px=1.25
テレビ=4:3=1.333……
XGAディスプレイ=1024×768px=1.333……
A4の紙=297×210mm=1.414……
黄金比=1.618……
ハイビジョン/ワイドテレビ=16:9=1.777……
名刺=91×55mm=1.8

このうち黄金比ってのは,古代から美の規範として重用されてきた比率で,自然界でもヒマワリのタネの配列とか,巻貝の断面にみることができます.ギリシアのパルテノン神殿のファサードがこの黄金比に則って作られているとか.個人的にはそれほどキレイな比率ではないと思うんだけどね.

A4の紙の1.414……って比率は「白銀比」といいます.白銀比の図形は半分に切っても相似図形が生成されて扱いやすいため,紙寸法のスタンダードになったんでしょうね.自己相似図形ということでフラクタル図形みたいなもんでしょうか? 違うな.

許せないのはテレビ.ハイビジョンみたいに撮像素子の形が16:9ってのなら,まだ意味も分かりますけど,ワイドテレビみたいにもともと4:3だったものムリヤリ横に伸ばして16:9にしてるってのはワケ分かんないです.画像荒れちゃうし,モノの正しいプロポーションも再現してないし,なによりマツシマナナコがでぶっちょに見えちゃうじゃないですかぁ.

で,ハナシは写真に戻ります.銀塩の3:2とデジカメの4:3,どっちがいいかっていうのは,結局好みの問題に帰結してしまうとは思うんすけど,個人的には3:2のほうがワイド感とか奥行き感とか出しやすくて好みです.てことで,今回の写真は3:2にトリミングしてみました.いちおう4:3のオリジナルもこちらに置いときますけど,比べるとけっこう印象違いますねぇ.この場合はパノラマモードとおんなじシカケだから,画角狭くなっちゃってて,実はあんまり良くないんですけどね.

今日の削除スパム32件.040722|Ricoh Caplio GX
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by nmurasak | 2004-08-10 13:33 | 写真/カメラ
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