040905.sun. 岩瀬湯本温泉 檜風呂の宿「分家」
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土日と1泊2日でゼミ合宿(というより遊び?)に行ってきまして,今東京に戻ったところです.行き先は福島と栃木.宿とか見たところはとても良かったんですけど,ゼミ合宿となるとイロイロとありますね.本当にイロイロと…….おきなわばなしが終わったと思ったら,今度は福島.ちょっと遊びすぎですね.オカネが持ちません.

話をモトに戻してと.泊まった宿は白河市からクルマで西に1時間弱のところにある,岩瀬湯本温泉「檜風呂の宿『分家』」という旅館でした.岩瀬湯本温泉は漫画家つげ義春氏がたびたび訪れ,氏のイラストレーションにも描かれている昔ながらの湯治場です.その集落の一角にあるこの旅館は,戊辰戦争後に建てられた築130年,今となってはなかなか見ることのできない見事な茅葺きの温泉旅館となっています.

スリガラスに旅館名と電話番号が刻まれたレトロな玄関の引き戸をあけると,なんとなく懐かしさを感じさせる広い板の間となっています.柱も梁も鈍く黒光りしていて,建築の歴史を感じさせるモノとなっていました.周辺の建物も同じく茅葺きのモノが多い.今回は雨にたたられましたけど,こういう古い集落ではかえってその方が風情があっていいですね.茅葺き屋根は水分を保持しやすいので,雨が上がってもしばらく軒先から雨垂れの音がしていていたり,朝起きると周辺の山々に低い雲がかかっていて,幽玄な雰囲気を醸し出していたり…….ピーカンだと,風情もへったくれもないと言うところでしょうが…….

こういう古民家再生?の旅館,飲食店というのは最近各地で見かけますが,だいたいは飾ってある小物などが凝り過ぎていてやや神経質な印象を受けます.でもこの旅館は,そのへんのあたりがいい具合に気が抜けてて,リラックスして寛げる雰囲気でした.スタッフの方も非常に感じのイイ方ばかりでしたし…….てことでこの旅館,個人的にはかなりにオススメなので,以下住所など紹介しておきます.機会があれば一度いかがでしょうか.

岩瀬湯本温泉「檜風呂の宿『分家』」
〒962-0621 福島県岩瀬郡天栄村岩瀬湯本温泉(白河市/須賀川市より車で約1時間)
tel:0248-84-2314(代)/fax:0248-84-2506
1泊2食付 9,000〜12,000円

客室の窓より.040905|福島/岩瀬湯本温泉|Ricoh Caplio G4wide
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by nmurasak | 2004-09-05 22:52 | 建築/都市/デザイン
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